Amazonギフト券で商品を買いたいけれど、ギフト券の金額で足りない分はどうすればいいんだろう…そんな疑問を持ったことはありませんか?
通常の店舗やコンビニなどで使用できる各種商品券やギフト券・クーポン券などのほとんどは、その他の支払い方法が使えなかったり、クレジットカードなどの支払いは使えず現金のみでの残額の支払いをお願いされることがほとんどです。またnanacoやEdyなどの各種電子マネーも、不足分は現金で支払う必要があります。
そういった現状から、Amazonギフト券の不足分ももしかして現金しか使えないのかな…?という風に考えがちです。
しかし、実はAmazonギフト券の不足分の支払いには、Amazonの標準の決済方法7つを併用させることができるのです!
Amazonギフト券の不足分を解消する7つの決済方法
- クレジットカード払い
- Amazonギフト券を追加する
- コンビニ払い
- ATM払い
- ネットバンキング払い
- 電子マネー払い
- 代金引換
の各決済方法です。
それでは、それぞれの決済方法とAmazonギフト券の併用について詳しく説明していきます。
クレジットカード払い
クレジットカードによる支払いは、Amazonでの商品購入時の決済方法として最も主流なものですから、基本的にはAmazonギフト券併用時も通常の決済時と手順は同じです。
例えばAmazonギフト券の残高がある場合はその金額と商品価格との差額が購入金額として表示されますので、その金額を通常通り決済方法クレジットカードを選択して手続きすれば完了です。
普段からAmazonでの購入時にクレジットカード決済を利用している人は特に問題なく手続きが完了できると思いますが、そうでない場合はクレジットカード情報の入力が必要になります。
ただしAmazonに会員登録済みで自分のアカウントを持っている人は、そのクレジットカード情報を自分のアカウントの支払い方法に紐付けて登録することが可能ですので、詳細の入力は初回のみでOKです。
Amazonギフト券を追加
使用する予定のAmazonギフト券の不足分を、チャージタイプのAmazonギフト券で支払うことが可能です。
チャージタイプのAmazonギフト券は、Amazonでの買い物をクレジットカード以外の決済方法をメインで遣り繰りしたい人に非常におすすめな決済方法です。
基本的には自分のAmazonアカウントに紐付ける形で現金をチャージすることで、Amazon内の仮想的なお財布として商品購入時に使用できるものです。
このチャージタイプのAmazonギフト券は、コンビニやATM・ネットバンキングでの現金払いはもちろん電子マネーでも支払いが可能です。ですからAmazon内のこれらの決済方法が利用できない商品でも、クレジットカード決済ではなくチャージタイプのAmazonギフト券での決済を選ぶことによって、実質的にこれらコンビニ払いや電子マネーでの支払いが可能になるのです。
ですから通常のAmazonギフト券の不足分も、決済方法選択時にチャージタイプのAmazonギフト券を選ぶことで併用が可能です。
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またチャージタイプ以外のギフト券ももちろん追加で登録しても全く問題ありません。
購入したEメールタイプでもカードタイプでもOKです。
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コンビニ払い
通常商品のコンビニ支払いと同様に、Amazonギフト券の不足分をコンビニエンスストアにて支払い可能です。この場合も、Amazonギフト券使用分を商品代金から差し引いた差額分が購入代金として請求されますので、その金額をコンビニで支払うだけでOKです。
このコンビニ支払いの場合、レジに支払情報を印刷した用紙を持参するか、各コンビニの店頭設置端末を利用することになります。セブンイレブンでは電子マネーであるnanacoでの支払いが可能ですが、その他の店舗では現金での支払いとなります。
電子マネー払い
Amazonで利用可能な電子マネーは、楽天Edy、Suica、iD、JCB PREMOとなっています。電子マネー払いについては、コンビニ払いやATM払いと同様にお支払い番号を使用しての手続きになります。
コンビニ・ATM払いと異なるのは、お支払い番号が記載されたお知らせメールを経由し、おサイフケータイを利用して支払いが可能な点です。楽天EdyアプリやモバイルSuicaを設定済みのおサイフケータイ対応スマートフォンもしくは携帯電話があれば、それ一つで決済まで完了できます。
Amazonギフト券との併用ももちろん可能です。
ATM払い(ペイジー経由)
Amazonギフト券使用時の不足分は、ATMやネットバンキングでも支払うことができます。
まずATMでの支払いですが、基本的にPay-easy(ペイジー)ロゴがあるATMにて支払い可能です。ペイジー経由での支払いが可能な金融機関であればATM払いができますが、その際はかならず支払い先の情報やお支払い番号などが必要ですので注意しましょう。
ネットバンキング払い
ネットバンキングでの支払いですが、ジャパンネット銀行、じぶん銀行、住信SBIネット銀行が利用可能です。この際気を付けておきたいのは、各ネットバンクのwebサイトから支払うのではなく、支払い番号お知らせメールに記載されているURL経由で手続きをする必要があることです。
コンビニ払いやATM払いも同様ですが、これらの決済方法では支払い番号お知らせメールが非常に重要な要素ですから、その指示の通り手続きを進めていくことが大切です。
代金引換
Amazonギフト券の不足分は代金引換でも支払可能です。
商品到着時に配送業者に代金を支払う方法ですから、とにかく現金払いでないと嫌だ、という人にはいいかもしれません。
ただし代金引換の場合、代引手数料324円(税込)がかかるため、とても利口な方法とは思えませんのでお勧めはできません。
amazonギフト券の不足分はほとんどの決済方法対応
上記のように、Amazonギフト券の不足分の支払については、通常のほとんどの支払方法が利用可能です。
Amazonギフト券に対する認識として、登録したギフト券の金額や残高分が商品代金から値引きされ、その値引き後の金額を通常通り複数の決済方法から選択・支払を行うという認識でいいと思います。
実際に買い物をしていると不足分の支払い方法を選択する画面が表示されますので最適な物を選べば問題ないということになります。
Amazonギフト券の併用ができない場合もある
一部例外的に、Amazonギフト券利用時にコンビニ払い・ATM払い・ネットバンキング払い・電子マネー払いが併用できない場合があります。
これら4つの支払方法はその特性上、次に挙げるような場面や条件では利用できません。
- 一部のマーケットプレイスで出品者が支払方法を指定している場合
- お急ぎ便やお届け日時指定便で注文した場合
- Amazon定期おトク便で注文した場合
- Amazonフレッシュで注文した場合
- Amazonギフト券(Eメールタイプ、印刷タイプ)
- Amazonコイン
- Amazonデバイス
- デジタルコンテンツなど
- 合計金額が100万円以上の注文
- 腕時計ストアの高額商品
- ほしいものリストにある商品をほしいものリストに登録した住所に送付する場合
以上の条件下では、Amazonギフト券の不足分をコンビニ払い・ATM払い・ネットバンキング払い・電子マネー払いが併用できないということになります。
これは併用ができないというよりも、この4つの支払方法の特性上、クレジットカード決済などと異なり実際に代金の支払いを完了するまでは注文を確定できないため、即時決済が必要な場面では使用不可であるという意味合いが強いです。
実際に通常のショッピング時でも、お支払い手続きの際にコンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払いは共通の項目として選択するようになっており、商品の発送は代金の支払い後になると明記されています。
つまりその支払方法自体が選択できない場面においては、Amazonギフト券との併用も当然できないよね、というお話です。
ただし唯一の例外として、Amazonギフト券の不足分の支払い方法としてAmazonポイントを利用することはできないという点は覚えておきましょう。
様々な決済方法があり複雑に感じてしまいますが、一つ一つのルールにはそれぞれ理由があることが多いですので、それを理解しながら見ていくと、よりAmazonが利用しやすくなりますよ。