amazonギフト券のクレジットカード購入が困難になってきているとの情報をキャッチしました。
私自身は何度かクレジット決済でEメールタイプを購入したことがありますが何も問題なく受信することが出来ました。
ただ最近Eメールタイプをクレジット決済で購入すると保留にされて時間がかなりかかるようなのです。
発行されるまで時間がかかる原因とは何なのでしょうか、また対策として何か良い方法はあるのでしょうか?
amazonギフト券Eメールタイプがクレジット決済しづらいワケ
ネットでもしばしばEメールタイプのギフト券が購入しづらい、時間がかかるなどという記事を見かけます。
この問題に直面する方の共通点は高額決済の一言に尽きます。
ではいくらまでなら高額決済にならないのでしょうか?
これまでおおよそ10万円以下の額面であればそれほど問題なく決済出来てきましたのでこの額面がなんとなくの基準となっていました。
しかしここ最近それも怪しくなってきた模様です。
現金化目的の購入が原因?
amazonギフト券はしばしば換金性の高い商品としてクレジットカード現金化を媒介する商品として新幹線の回数券やブランド品のように現金化目的での利用が問題視されていました。
また、電子ギフト券販売サイト「PINCOM」におけるアマゾンギフト券Eメールタイプの無期限販売中止などをみると規制が強まったことは間違いないでしょう。
そもそもamazonギフト券の利用細則では現金化目的の購入は禁止されていますし、クレジット会社各社で現金化目的の利用は規約違反とされていますので販売元、カード会社双方で現金化目的の利用は全く意図していないと言えます。
しかしながらPINCOMの禁止事項に「転売を目的とした本サービス販売商品の購入」と注意書きが記載されているのを見るとがそういった目的で購入されていたことが想像できます。
現金化目的の利用がPINCOMの販売中止になった直接的な理由かはわかりませんがその一端を担っていたことは間違い無さそうです。
クレジットカード決済規制の最もな理由は詐欺事件だった
架空請求による詐欺の手口で現金を騙し取られると言ったニュースは日常茶飯事といっていいほどよく見かけるものになりました。
これだけ相次ぐ詐欺事件が度々報道される理由はその進化する手口が実に巧妙であることが挙げられます。
近年増加する架空請求による詐欺事件の現金の受け渡しに変化が起こっているのでしょう。
例えば現金をだまし取るにも口座に振り込ませたり、直接受け取りに行ったりと方法は限定されますが、なんとamazonギフト券を購入させてそれを受け取ると言う方法が頻繁に起こっているらしいのです。
ギフト券買取サイトや運営する会社に捜査が入り10月6日にこんな報道がありました。
有料動画サイトの閲覧料を架空請求してアマゾンギフト券をだまし取ったとして、警視庁捜査2課などは6日までに、詐欺の疑いで東京都調布市八雲台、会社役員(32)を逮捕した。逮捕は5日。容疑者は自身が管理するインターネットの買取サイトで、詐欺グループがだまし取ったアマゾンギフト券の現金化を請け負い、収益を得ていたとみられる。
捜査2課によると、サイトで取引されていたのは、国内最大ネットショッピングサイト「Amazon」で番号を入力して使うアマゾンギフト券。詐欺グループがだまし取ったアマゾンギフト券の番号を運営する買取専門サイト「amachan」で換金し売買サイトを通じ他者に伝える形で売っており、売却代金は2015年11月から約2年間で総額約12億8千万円に上るという。
この報道によると買取サイトと詐欺グループが共謀して架空請求を行っていたようです。
こうして架空請求の被害者がamazonギフト券を現金またはクレジットカードなどで購入していたことからアマゾンもクレジット決済に関して特に高額決済には規制をし始めたと推測出来ます。
⇒詐欺の手口に関してはこちらでも詳しくお話しています。
クレジットカードでアマゾンギフト券Eメールタイプを購入する方法
これまでクレジット決済しやすい方法として額面を少額にして枚数を増やす方法が紹介されていましたが合計額面が高額になれば決済時間も掛かりますし最悪購入拒否もありえます。
カード会社の承認がおりないケースとしてamazonからお断りメールがくることすらあるようです。
では、今まで購入していた方はどうでしょうか?
通例として一度購入すると信用みたいなものが付くようでクレジットカードで決済していた方は初めてクレジット決済する方に比べて購入しやすいとされています。
一方で初めてクレジットカードで購入する方はどうでしょうか。
こちらも少額(3万円程度)であれば問題なく購入できると思いますがそれ以上になると基準はわかりませんが購入までの時間がかかる場合があるようです。
それほど急いでなければあまり気にならないとは思いますが初めての購入であまりにも時間がかかってしまうのであればそれは大変不安に感じる方が多くいることでしょう。
もし時間がかかってしまう場合はamazonのカスタマーセンターへ問い合わせすることをおすすめします。
どうしてもクレジットカードで購入したい場合は
クレジットカードでamazonギフト券Eメールタイプを購入したい場合には別の方法を使った対策が考えられます。
- プリペイドカード経由で購入
- PINCOMでクレジットカード決済
どうしてもクレジットカード決済したい場合は以下の手順でamazonギフト券を購入することが可能なので試してみてくださいね。
それぞれ手順を見ていきましょう。
プリペイドカードにチャージしてamazonギフト券Eメールタイプを購入する方法
docomoのプリペイドカード、au walletカード、ソフトバンクプリペイドなどは扱いがクレジットカードの分類になりますのでなんとamazonギフト券Eメールタイプが購入可能です。
入手方法は非常に簡単ですので手軽に利用することができ、それぞれ登録方法が店頭やWEBからとまちまちになりますが7~10日ほどで入手出来ます。
発行まで日にちがかかってしまうのがデメリットといえますが1枚持っていれば便利なカードですので作っておいて損のないでしょう。(ドコモユーザーならバンドルカードが即日発行ですぐ使えます。)
実際の決済方法は特に難しいことはなく取得したプリペイドカードにクレジットカードからのチャージを行いEメールタイプのギフト券を購入します。
- プリペイドカードを取得
- クレジットカードからチャージ(入金)
- amazonの支払い方法に電子マネーを追加(取得したプリペイドカード)
- 支払い方法選択
- プリペイドカードで決済
この一連の手順で間接的にクレジットカードで購入することが出来ます。
間接的に購入する手間を考えれば面倒に思えますが意外にもこのプリペイドカードが超便利なのです。
チャージしない限りは使いすぎることもないので安心ですし一枚持っておくだけで何かと重宝しますよ。
PINCOMでクレジットカード決済
先程も少し触れたPINCOMではクレジットカード(VISA、MASTERのみ)でamazonギフト券Eメールタイプが購入可能です。
購入方法はPINCOMのショップから探すにある「あなたの買ったamazonギフト券が、善意となる」が販売ページですのでそちらにすすみます。
PINCOMでは購入するために「メールアドレス与信」と「メールアドレス制限」といった2つの制限があります。
はじめての人は1万円までで利用回数ごとに枠が上がります。
またメールアドレスは携帯キャリアのドメインアドレスでなければ手続きが行えない点も注意しなければなりません。(※@docomo.ne.jp など)
amazonギフト券Eメールタイプのクレジットカード購入まとめ
結論から言うと絶対にクレジットカードでamazonギフト券Eメールタイプが購入出来ないというわけではありません。
ただ購入出来ない、時間がかかる理由として以下のような原因が考えられます。
- 高額決済
- クレジット決済でEメールタイプのギフト券購入
- 1ヶ月に頻繁に購入する
こうした場合は「現金化目的の購入」、「架空請求で詐欺にあっている」、「盗難・紛失での不正利用」などの疑いがあるため注文のキャンセルがあると推測出来ます。
とはいえEメールタイプはプレゼントや景品などにも利用できるためすべてが不正な利用とも言えないですし、クレジット決済をすること自体は決して悪いことではありません。
どうしてもクレジット決済をしたい時は手間はかかりますがプリペイドカードを経由して購入すれば安全に行えますね。